磁極の間隔が可変できるヘルムホルツコイル・磁界発生器を作りました。
お客様から発生磁束密度と使用方法を伺い、什器・治具・システムは弊社で設計・製作して納品致しました。
サイズや磁束密度・対向磁極面の直径・コイルの巻線仕様(線径や巻数)など変更可能です。ご要望に応じて設計します。
上下の対向するコイル磁極面は、直径φ200mm、磁極間距離が100mm~135mmまで可変できます。
電圧109V、電流2A(DC)流した時の磁束密度は次のようになりました。
センターで約110mT(1100Gauss)の磁束密度です。
(1)XY平面 磁極間距離100mm(ヘルムホルツコイルの条件)
(2)XZ平面 磁極間距離100mm
大まかに見ると、直径φ80mm、高さ80mm(Z=±40mm)の空間が、
1%以内の磁束密度を持つ空間になっています。
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